朝、Ｘ線検査のため、違うフロアーの検査室まで歩いて行かなければならないのですが、トイレとの往復しかしていないため不安があり、看護助手についてきてもらいました。
この日も採血しましたが、前日の採血で、若干貧血と結果が出たので、２日間鉄剤を点滴することになりました。
朝はまだヨロヨロしていましたが、午後からは血圧が上がってきたのか、だいぶ楽に歩けるようになりました。癒着を防ぐために廊下を歩き続けるのですが、フロアは消化器外科の患者が大半なので、何人もの人が歩いていました。
お尻が痛むことの対策として、家にある低反発座布団を持ってきてもらいました。それを敷くと痛みがだいぶ軽減されたので、もっと早く持ってきてもらえばよかったと思いました。
この日、４人部屋同室の女性は消化器外科の手術予定で入院していたのですが、夜になって咳き込みがひどくなり発熱。インフルが流行っているので検査していましたが、陰性とのことだったのでほっとしました。しかし、同室に風邪の患者というのは、万が一、この術後の体力がない時期、しかも腹筋に力を入れられない時に、咳き込むような風邪をうつされたらどうするの？と心配になりました。そこで、夫にマスク、消毒ジェル、クレベリンを持ってきてくれるように頼みました。
夜はまた放置看護師が担当になるわ、隣の患者のひどいいびきでうるさいわで、そのストレスから、２時間眠ったあとはほとんど眠れなくなり、胃がキリキリしてきてしまいました。術後の弱っている時期に、ストレスが重なるというのは本当にきつかったです。
