健康ノート

病気やケガの記録。健康のため、試行錯誤してきたことのまとめ

大腸がん日記 ~入院~

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 病室

 入院の日、午前中10時から11時の間に受付とのことで、夫、息子に荷物を持ってもらい、母も一緒に電車で病院に向かいました。

前の患者さんが退院された直後で、まだ片付いていないと、指定時間に行ったものの待たされ、しばらくしてから病室に移動。

差額のかからない4人部屋にしましたが、そこの病室は角部屋でうなぎの寝床のような形で、日が奥まで入らない上に、その一番奥のベッド。一番狭く暗い場所だったので、変更をお願いしたのですが満床だとのこと。一応、空きが出たらと頼んでおきました。

 

 

あんまりな場所だったので、紹介状を持たずにその病院に来たため、こういう待遇を受けるのかな~と勘ぐってしまいました。他の4人部屋はもっと広くて明るく、ベッドは電動(その角部屋のベッドは手動でハンドルを回して角度を変えます)、テーブルも横長で広く、ベッド上を移動させられるものだったんです。

最初にまずパジャマに着替えて患者らしくなってから、看護師に説明を聞きながらフロアを案内されて回りました。お昼ご飯が出てきたので、母と息子は帰り、夫と少し話をしました。

食事

入院当日は検査は全くなかったので、食事は昼も夜も普通の食事でした。昼食に天ぷらそばが出るとは驚きでした。案外おいしいと評判らしいです。

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主治医以外に、担当医がグループ制。主な担当医は2、3人の若い医師。彼らが様々な説明や細かい対応をするということになっていました。看護師も担当制でしたが、休暇中とかで初日はその担当者がいませんでした。休暇中でいない人を担当にするというのも意味不明ですが。同室の方は私よりも年上らしい女性が3人。お二人は大腸がんの手術前、一人の方は乳がんでしたが検査に疑問があったようで、なんと手術せずに退院してしまいました。とりあえず、翌日からの検査に備えてよく寝ておかなくちゃという感じでしたが、隣のベッドの患者さんのいびきが、あまりに大きすぎて驚き。廊下にも響き渡るほどの大きさで寝られません。途中、看護師が「いびきがあるので、枕を直しますね~」と向きを変え、おさまる時間もありましたが、ずっととはいきません。最悪の病室でした。