健康ノート

病気やケガの記録。健康のため、試行錯誤してきたことのまとめ

橈骨遠位端骨折~手術後 翌日~

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手術後 当日

手術前によく眠れなかったため、術後の午後寝てました。4人部屋で3人いましたが、朝一人退院したので2人になり、静かなものです。退院した方は、通勤途中で転んで尻餅をついたら肋骨が折れたという女性。そんな骨折があるのかと驚きでした。リハビリを含めて1か月の入院だったそうです。肋骨の骨折は手術で治せるものではないので、時間がかかりますね。

 

術後の説明があるはずでしたが、緊急手術が入ったとかで聞けずじまいでした。夫が待っていたので、出来ないなら出来ないと言ってくれれば帰ったのに、時間の無駄でした。

食事はまた串刺しにしてくれましたが、左手で箸が使えたのではずして食べました。病室は結構乾燥しているので、水をよく飲みました。

手術した日の夜も、腕の下に直方体の枕を置いて寝ました。どうしても腕が浮腫んでしまいがちなので、心臓よりも高く上げていた方がいいと言われました。確かに、右手の親指から手首は腫れていました。朝になっても、腕は丸太感覚で、特にトイレに苦労しました。片手でズボンを上げ下げするのは結構大変です。顔を洗うのもまず難しいですね。前日に左手でコップを持って水を飲もうとしたらこぼしてしまったため、片手でフタを開閉できる水筒を持ってきてもらいました。やはり左手は不器用です。

手術翌日

午前中の回診で執刀した主治医が来て術後説明を聞けるはずが、またしても来ず。土曜日だったので、おそらく休みだったんでしょう。別の医師が来て、傷口のガーゼをシートに替えようとしたんですが、まだ傷口から血がにじみ出てきていたので「これはだめだね」ということで、またガーゼを当てて終わり。土曜日だったので、月曜日に外来に来てくださいとなりました。傷口は約4cm。まあ、こんなものでしょうか。縫った黒い糸が目立ちました。

麻酔科医の言ったとおり、朝までは神経ブロックが効いていて、腕は痺れたままでした。腕の痺れが消えてきてからは鎮痛剤を飲んでいました。

今後リハビリをすることになるというので、理学療法士が来て説明。手術したこの病院で受けてもいいし、遠くて大変ということで近くの病院にするというのでもいいとのこと。近所の整形外科はやたら混んでいて待たされるし、どのみち診察もあることだして「ここへ通います」ということで、一回目の予約をとりました。予約制なら待たされなくていいですね。初回は退院から4日後になりました。

本来は手術翌日で清拭などあるのですが、もうすぐ退院で自宅に帰るからいいですということになりました。朝、ガーゼが取れてシートに替えられていれば、普通にシャワー出来たそうです。まあ、濡らさないようにポリ袋をつけてシャワーすればいいわけですが。シャワーのみOKで入浴はまだ禁止です。

着替えて荷物をまとめ、会計を済ませて午前中に退院。自宅まで車で帰りました。静止状態の時は、とにかく右腕を高く上げているようにしていました。浮腫みが結構あったので。

やはり自宅のベッドは全然違って、よく眠れました。