健康ノート

病気やケガの記録。健康のため、試行錯誤してきたことのまとめ

大腸がん日記~手術前検査1~

手術まで検査が続きます。朝、採尿。検査のため、朝食はとりません。

朝は主治医の回診がありました。これから検査なのでご挨拶程度でした。

手術3日前から飲むように、ミヤBM錠が処方されました。胃腸の状態を整えるためでしょうか。この日は時間のかかる検査一つでした。

 

 

 

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心筋シンチグラフィー

水をたくさん飲んで検査室へ。核のマークの付いた部屋です。そのマークのついたスリッパに履き替えて検査着に着替え。下着や靴下は大丈夫。

ペダルの付いた台の上に仰向けに寝て、ペダルに足をかけます。心電図モニターの電極をつけて少し待たされ、循環器の医師が来て血圧を見ると、血圧も脈も低いからなかなか上がらないだろうとのことで、血管拡張の薬を注射。その後、電子音に合わせてペダルをこぎますが、割と速めだと感じました。言われていたことですが、注射後すぐに少し頭が痛くなり、胸も苦しくなりましたが、すぐ治まりました。少し息が上がってきたところでストップ。心電図をとります。血圧はずっと1分おきに測定。この時、何も言われなかったんですがラジオアイソトープを注射。

次に撮影です。二つ折りの衝立のようなものが、CTのマシンのような台の上にあって、それがゆっくり回って20分かけて撮影。その後、位置がずれて5分ぐるっと回って撮影。手はバンザイ状態。

この後、午後に安静時の撮影があるため安静にしていました。食事は昼食をとることが出来ました。実は、東日本大震災後にガイガーカウンターを購入していたので、それを持ってきていたのですが、自分の体を測定してみたところ、75~103μSv/hというすごい数値が出ました。そりゃそうですよね。アイソトープ入れたんですから。少し離れれば数μになりますが、私がカウンターに触れるだけで10数μに上昇します。この検査後は、確か赤ちゃんを抱いたりしてはいけないと言われていたような気がしますが、当然です。原発事故のあと、ガイガーカウンターを持ち歩いていて突如警報が鳴りだすことがあるという話をネットで見ましたが、おそらくこういう検査をした人が近くにいたのではないかという気がします。

午後の撮影後に戻ってきたら、あまりにもだるくなったので寝ました。夜22時の時点でも76μという数値でした。

担当医が夜に来て「何か疑問に思うことはありますか?」と聞いてくれたので、いろいろと質問をしました。主治医の先生でなく、気軽に聞きやすいのが良かったです。

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入院後、ずっと排便がないので少し心配でした。翌日は内視鏡検査が入っているにもかかわらず、夕食は上の写真のように普通の食事だったので大丈夫なのかと尋ねたところ、病院の食事はその点は大丈夫だとのことでした。野菜がダメとかいう注意書きは脅しだと。それでも私は心配だったので、夕食はごはん半分だけにしておきました。ちょっとあまりにも消化が悪そうな食事でしょう、どう見ても。

その後、内視鏡担当の医師が来て、大腸の造影検査もあるとのことで、きつい一日になるなぁと思いながら、夜シャワーをして寝ました。