健康ノート

病気やケガの記録。健康のため、試行錯誤してきたことのまとめ

大腸がん日記~術後4日目~

この日はX線、採血検査はなし。

ロキソニンムコスタを処方されました。麻酔抜去の準備ですね。

点滴終了

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食事は朝は重湯、昼と夜は五分粥となりました。本来は3日目から五分粥になるらしいのですが、担当医が慎重に対応した結果です。これで点滴による栄養補給は不要になるので、午前中輸液がなくなった時点で終了し、つながれている管は、背中の麻酔だけになって腕が自由になりました。自分で着替えられるので、早速シャンプー台でシャンプーをして気持ち良かったです。

五分がゆのおかずは、やわらかめのものが多いのですが、担当医は無理に食べなくてもいい、50~60%食べていればいいとのことなので、元々少な目に食べた方が治りが早いだろうと思っていた私はその通りにしました。甘いデザートや牛乳などの乳製品も胃腸の負担になるので、他の人にあげていました。

 

微熱でも入院

前日、風邪で発熱していた患者は手術が出来なくなったため、午前中に退院。入院前に体調を整えておくのは大事ですね。元々37度くらいの微熱があったものの、それくらいならいいと入院を許可されたとのことで、病院の対応に驚きました。おかげでクレベリンは不要になりました。

おなかが下がる?

廊下を歩く時に、どうもお腹が下がって重い、なんというかお腹の中身が前に出てきて、その重さで垂れ下がるような状態。それで、手で支えないと歩きづらかったんですが、これはおそらく、妊娠時に伸びた皮膚が、術時にガスによって腹部を膨らませた際にまた伸びてしまい、出産後のようにたるんだ状態になったから腸が前に出てきてしまっているのではないかと思われました。それで、売店で腹帯を買ってきて締めると、傷跡も圧迫されて動かないので、具合がいい感じになりました。

 ストレスと胃痛

夜に胃痛で眠れず、ナースコールしたところ、麻酔で止めればいいのよと言われ、ああそうなのねと、硬膜外麻酔のマシンのボタンを押して薬剤を追加。若干和らいだので、レンドルミンをもらって寝ました。しかし、胃痛を麻酔で止めたところで、結局はストレスで炎症を起こしているのが原因なのだから、根本的には良くならないということですよねぇ?まあ、夜眠れないのを解消するにはそれでいいのですけど、それだけでいいのかと、ちょっと疑問に思いました。